こんにちは、
本日も全集中でブログを書きます、國枝です。
好評いただいている「鬼滅の刃シリーズ」
前回の“五官との関わり”の記事は、
あっという間にアクセス数1位になり📈
それまでトップだった『千と千尋』の記事を
抜いてしまいました⤴️
(まさに映画の興行収入ランキングみたいで、びっくりです…)
そして今回。
次は「十二鬼月と月齢の関係を書きます〜」と
勢い良よく予告していたのですが、
それよりももっと重大な発見がありましてね…
これは、ちょっと、
いや、結構トリハダもの🐓です。
私自身、「えっ!?そういうことだったの?」
と気づいた瞬間に鳥肌が立ち、
「いや、もう絶対そうじゃない!?」と
確信に変わりました。
鬼は病気のメタファー
『鬼滅の刃』に登場する鬼たちは、恐ろしい姿や異能を備えています。
その姿かたちや能力を丹念に見ていくと、
まるで 人類が古来から恐れてきた病気や不調を映し出す鏡 のようにも思えてきます。
👹無惨 = 癌

「癌細胞」のように、死なない細胞として無限に増殖を繰り返します。
周囲を侵し続ける姿は、癌そのもの。
👹黒死牟 = ペスト

その名の通り「黒死病(ペスト)」を思わせ、
感染症が肉体を蝕む恐怖を映しています。
👹堕姫(だき)と妓夫太郎 = 梅毒

遊郭を舞台にする二人。
堕姫の人間時代の名前が「梅」だったことから
当時の代表的な性病「梅毒」を象徴していると考えられます。
男女の二人で一体であること、
堕姫は人を惹きつける美しさ=感染の入口、
妓夫太郎は血の毒=進行する病を体現しているように見えます。
鬼を倒すカギ=自然治癒力
鬼を滅ぼす方法は、病気を治す方法。
「人間の自然治癒力」を示していると読み解けます。
🌞 太陽の光
鬼は太陽を浴びると消滅します。
これはまるで「光=生命力」の象徴。
実際、人間の体でも太陽の光を浴びるとビタミンDが合成され、免疫力が高まります。
近年の研究では、日照不足がうつ病や免疫低下を招くとも言われています。
鬼が太陽に弱いのは、光が生命のリズムを整え、
病を治すエネルギーそのものだからと考えると納得できるはずです。
🌬 呼吸
「全集中の呼吸」で鬼殺隊は身体能力を飛躍的に高めます。
呼吸はただの酸素供給ではなく、血流を改善し、
自律神経を調整する大切な営み。
深い呼吸は副交感神経を優位にし、
体をリラックスさせ、免疫を高める効果があります。
鬼を倒す“技”の基盤が呼吸であることは、
呼吸が人間の生命力の根幹であることを示しています。
🌡 体温上昇(アザの発現)
無一郎が言ったように
「体温が39度を超えたときにアザが出る」設定は、
人体の防御反応そのものです。

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第129話
インフルエンザや風邪のとき、人体は
高熱を出すことでウイルスを死滅させ、
体は回復へと向かいます。
熱は敵ではなく、病を治すために必要な反応。
アザはまさに「免疫がフル稼働した状態」の象徴です。

どこかで、炭治郎「体温を上げろ」
蜜璃ちゃん「もっと心拍数を上げなきゃ!」
というセリフがあったような気がします。
ちなみに──
玄弥が鬼を取り込み(喰って)力に変える姿は、
まるで“ワクチン”のようだな、とも思います。

弱めたウイルスを体に入れて
免疫力をつけるように、
リスクを抱えながらも
その力を自分自身や仲間を守るために
活かす姿が重なって見えてきます。
柱や鬼殺隊=免疫細胞
ここで思い出すのが、
以前ブログでも書いた『はたらく細胞』
あの作品では、
白血球や赤血球といった免疫細胞がキャラクターとなり、
体内で病原体と戦う様子が描かれました。
『鬼滅の刃』の柱や鬼殺隊も同じ構造です。
- 鬼=病気
- 柱や隊士=免疫細胞
- 太陽の光=生命力の活性化
- 呼吸=自律神経と血流を整える力
- アザの発現=高熱による免疫活性化
こうして見ると、
鬼殺隊はまさに体の中で働く
免疫の戦士たちに重なります。
鬼=病。
それを滅ぼすのは
光・呼吸・体温 という自然治癒力。
作者は、この漫画を見るすべての人に、
光を浴びること、呼吸すること、体を温めること(温活) の大切さを、
知らず知らずのうちに伝えてくれているのではないでしょうか。
子どもたちは物語の深い意味まではわからなくても、
炭治郎の「全集中の呼吸」を真似してみたりしますよね。
その“真似”こそが、実は体を元気にする習慣に
つながっていくのかもしれません。
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